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さなぎ千秋楽


芦別-東京-ウランバートル 循環型社会へ 芦別でWEB会議シンポ

 【芦別】インターネットのWEB会議で芦別と東京、モンゴルの首都・ウランバートルを結んだシンポジウム「共生型社会・循環型社会実現に向けて~モンゴル、日本の事例に学ぶ」が三日、星の降る里百年記念館で開かれ、一般公開された。

 星槎大学と星槎総合教育研究所の主催。モンゴル会場からは、野生生物管理基金のゴンガードルジ総裁のほか自然環境省の係官や大学関係者ら七人が出席し、オオカミと遊牧農民の共生やイヌワシの保護など実践例や成果を報告した。

 東京会場からは、千葉県の農園「鴨川自然王国」を拠点に循環型社会の実現を目指す歌手の加藤登紀子さんが実践例を発表。芦別からは、崕(きりぎし)山の植生を守るため入山制限を設けて保護に取り組む崕山自然保護協議会の山岡桂司会長が活動の成果を報告した。

 この後、これらの事例を元に討論。「人と自然が共生する社会、捨てられるもののない循環型社会を実現することが不可欠」とし、社会や個人が果たす役割を盛り込んだ「行動宣言」を採択した。

 芦別会場では約五十人の市民らが同時中継のテレビ画面のやりとりに見入った。シンポジウムの模様は同大のホームページで閲覧できる。
by big_mama37 | 2008-09-11 14:27 | 日記

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